リノベーションで吹き抜けを塞ぐことは可能?塞ぐ際の注意点も解説!
一戸建ての購入後、リフォーム・リノベーションを検討している方のなかには、吹き抜けを塞ごうと考えている方もいるかもしれません。
しかし、リノベーションによって吹き抜けを塞ぐことはそもそも可能なのか、疑問に思うものです。
今回は、上記の疑問にお答えするとともに、リノベーションで吹き抜けを塞ぐ場合の注意点やメリット・デメリットを解説します。
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リノベーションで吹き抜けを塞ぐことは可能?
結論から述べると、リノベーションで吹き抜けを塞ぐことは可能です。
具体的な方法のひとつは、吹き抜けだった部分をロフトや収納スペースにすることです。
こうするとロフトの下から内部や天井が見えるため、吹き抜けを塞いでも開放感が残ります。
子どもが遊ぶスペースや趣味を楽しむ部屋として活用できるのはもちろん、収納スペースとしても十分機能します。
もうひとつの方法は、壁で間仕切りをして出入り口に建具ドアを設置することにより、独立した部屋を作ってしまう方法です。
しかし、この方法には換気設備の設置や断熱工事、コンセントなどの電気配線工事が必要になることもあります。
吹き抜けを塞ぐだけなら、15万~100万円程度の費用をかけて床材を設置する方法も考えられるでしょう。
ロフトや新しい部屋の快適性にこだわる場合、さらに多額の費用が必要になります。
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リノベーションで吹き抜けを塞ぐ場合の注意点
リノベーションで吹き抜けを塞ぐ場合の注意点は、床面積が増えることにより固定資産税が増額されたり、建築確認が必要になったりする可能性があることです。
防火地域・準防火地域に指定されている地域にお住まいの場合や、床面積が10㎡を超える場合は確認申請をおこなわなければいけません。
居住空間ではなくロフトで吹き抜けを塞ぐなら、固定資産税が増加せずに済み、確認申請の対象にならない可能性もあります。
建築基準法におけるロフトの定義は、原則として天井高が1.4m以下で、ロフトがある階の50%未満の床面積の空間であることです。
しかし、ロフトの基準は自治体によっても異なるため、事前にお住まいの自治体に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。
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リノベーションで吹き抜けを塞ぐメリット・デメリット
リノベーションで吹き抜けを塞ぐメリットは、エアコン効率が上がることです。
暖かい空気が吹き抜けを上がっていかず部屋を循環するようになるため、部屋が暖まるスピードが早まります。
生活音が2階の部屋に響かなくなること、高い位置にある窓や照明の掃除がしやすくなることもメリットです。
一方で、吹き抜けを塞ぐことで、採光が落ちる・開放感が少なくなるといったデメリットもあります。
デメリットを抑えるため、新たに1階に窓を設置するのも手です。
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まとめ
リノベーションで吹き抜けを塞ぐ主な方法は、ロフトや独立した部屋を作ることです。
ただし、場合によっては固定資産税が上がったり、事前に建築確認をおこなわなければいけなかったりします。
吹き抜けを塞ぐとエアコン効率が上がり、生活音が上の階に響きにくくなる一方、採光が落ちる・開放感が少なくなるデメリットがあります。
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