
二重サッシ・三重サッシ比較|断熱・防音性能はどう違う?
二重サッシ・三重サッシ比較|断熱・防音性能はどう違う?
「家を暖かく静かにしたいけれど、窓の種類が多くてどれを選べばいいか分からない…」
家づくりやリノベーションにおいて「窓」は最重要ポイントです。カタログを見ると「二重サッシ」「三重サッシ」「ペアガラス」「トリプルガラス」「内窓」と、似たような言葉が並んでいて混乱してしまいますよね。
電気代が高騰している2026年現在、窓の選び方一つで毎月の光熱費や冬の快適性が劇的に変わります。
この記事では、分かりにくい窓の用語を整理し、「二重(ペア)」と「三重(トリプル)」の断熱・防音性能の違いと選び方の基準を解説します。
※本記事は2026年現在の窓サッシの性能・トレンドに基づき作成しています。
目次
- 1. まずは用語の整理!ガラスの枚数か、窓の数か
- 2. 【断熱性能】ペアガラス vs トリプルガラス
- 3. 【防音性能】音を防ぐなら「二重窓(内窓)」が最強
- 4. 価格差と費用対効果(コスパ)を考える
- 5. まとめ:方角と環境で窓を使い分ける
1. まずは用語の整理!ガラスの枚数か、窓の数か
よく混同されがちですが、建築用語では以下のように区別します。
- ペアガラス(複層ガラス):1つの窓枠に、ガラスが「2枚」入っているもの。(世間ではこれを二重サッシと呼ぶこともあります)
- トリプルガラス:1つの窓枠に、ガラスが「3枚」入っているもの。(三重サッシと呼ばれることもあります)
- 二重窓(内窓):今ある窓の「内側」に、もう一つ別の窓枠を取り付けて、窓を2列にするもの。
2. 【断熱性能】ペアガラス vs トリプルガラス
新築の場合、窓枠(サッシ)の材質を「樹脂」にすることは大前提として、ガラスの枚数で断熱性が変わります。
ペアガラス(ガラス2枚+空気層1つ)でも昔の単板ガラスに比べれば十分暖かいですが、トリプルガラス(ガラス3枚+空気層2つ)の断熱性能はペアガラスの約1.5倍〜2倍にもなります。
冬場の窓際の「ヒヤッ」とした冷気を完全になくしたい、結露を絶対に見たくないという方にはトリプルガラスが圧倒的におすすめです。
3. 【防音性能】音を防ぐなら「二重窓(内窓)」が最強
「幹線道路沿いだから車の音を消したい」「家でピアノを弾きたい」という防音目的の場合、ガラスの枚数を増やす(トリプルにする)よりも、窓自体を2列にする「二重窓(内窓)」にする方がはるかに効果的です。
窓と窓の間に分厚い空気の層ができるため、外の騒音を強烈にシャットアウトできます。リフォームでも手軽に導入でき、防音と断熱の両方に絶大な効果を発揮します。
4. 価格差と費用対効果(コスパ)を考える
トリプルガラスはペアガラスに比べて、家一軒分で数十万円のコストアップになります。また、ガラスが3枚になる分「窓が重くなる(開け閉めが少し重い)」というデメリットもあります。
しかし、冷暖房費の削減効果や、国からの補助金(子育てエコホーム支援事業など)を活用することで、初期費用の差額は十分に回収可能です。
・北向きや日当たりの悪い窓には「断熱性重視」のトリプルガラスを入れる
・南向きの大きな窓は、冬に太陽の熱を取り込むため「ペアガラス(日射取得型)」にするのも賢い設計
・リフォームなら、国からの補助金が特大の「内窓(二重窓)」一択
5. まとめ:方角と環境で窓を使い分ける
「家中の窓をすべて最高級にする」必要はありません。環境や予算に合わせて、適材適所で窓を使い分けるのがプロの設計です。
Superior夢暮では、土地の条件や周辺環境を読み解き、最も快適でコスパの良い窓のプランをご提案します。
「トリプルガラスとペアガラスの見積もりを比較したい」
「内窓の防音効果を体験してみたい」
そんなご相談は、ぜひ無料の家づくり相談会へ。
素材サンプルをご用意してお待ちしております。
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