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空き家法改正後の影響|売却・解体で注意すべき点

不動産

三谷 亜希子 

筆者 三谷 亜希子 

不動産キャリア11年

すべての出来事に感謝!すべての出会いに感謝!!
この思いを私のモットーとして、どんな時も笑顔を忘れず、皆さまにも笑いをお届けしたいと日々仕事をしております♪
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空き家法改正後の影響|売却・解体で注意すべき点

「実家を相続したけど、誰も住む予定がない…」
「遠方に住んでいて、空き家の管理ができていない…」

そんな空き家を所有する方にとって、決して他人事ではないのが2023年12月に施行された「改正空き家対策特別措置法」です。
この改正により、管理が不十分な空き家に対する行政の措置が強化され、所有者の責任がこれまで以上に重くなりました。
この記事では、法改正の重要なポイントと、所有者が今すぐ取るべき対策について詳しく解説します。


目次

  1. 1. 法改正の最大ポイント「管理不全空家」とは?
  2. 2. 最大のリスク!固定資産税の優遇が解除される
  3. 3. 指導から代執行まで。行政措置の流れ
  4. 4. 所有者が取るべき3つの選択肢「売却・解体・活用」
  5. 5. Superior夢暮の空き家トータルサポート

1. 法改正の最大ポイント「管理不全空家」とは?

今回の法改正で最も重要なのが、従来の「特定空家」に加え、その一歩手前の状態である「管理不全空家」という区分が新設されたことです。

  • 特定空家
    倒壊の危険があるなど、放置すれば周囲に著しく悪影響を及ぼす状態の空き家。
  • 管理不全空家(★新設)
    窓ガラスが割れていたり、雑草が生い茂っていたりするなど、そのまま放置すれば「特定空家」になる恐れがある状態の空き家。

これにより、これまでよりも早い段階で、より多くの空き家が行政指導の対象となりました。「少し荒れているだけ」という認識では済まされなくなったのです。

ポイント
● 「管理不全空家」が新設され、対象が拡大
● 倒壊の危険がなくても指導対象になる
● すべての空き家所有者に早期対応が求められる

2. 最大のリスク!固定資産税の優遇が解除される

「管理不全空家」に指定されると、所有者にとって最も大きな経済的打撃となる可能性があります。
それは、固定資産税の「住宅用地の特例」が解除されることです。

  • 住宅用地の特例とは?
    住宅が建っている土地は、固定資産税が最大で6分の1にまで減額される優遇措置です。
  • 特例の解除
    「管理不全空家」として行政から「勧告」を受けると、この特例が適用されなくなります。
  • 税額への影響
    結果として、固定資産税が最大で6倍に跳ね上がる可能性があります。年間10万円だった税金が60万円になる、といったケースも起こり得るのです。

空き家を放置するだけで、毎年支払う税金が大幅に増加する。これが今回の法改正で最も厳しい措置と言えるでしょう。

ポイント
● 管理不全で「勧告」されると税優遇がなくなる
● 固定資産税が最大6倍になるリスク
● 放置の経済的デメリットが非常に大きくなった

3. 指導から代執行まで。行政措置の流れ

法改正後、行政は以下のステップで所有者に対応を求めてきます。

助言・指導 → 勧告 (ここで固定資産税の優遇解除) → 命令 (違反すると50万円以下の過料) → 代執行

  • 勧告
    この段階で、固定資産税の特例が解除されます。
  • 命令
    勧告に従わない場合に出され、さらにこれにも違反すると50万円以下の過料が科される可能性があります。
  • 代執行
    最終手段として、行政が所有者に代わって強制的に建物を解体します。その解体費用(数百万円になることも)は、全額所有者に請求されます

問題が深刻化する前に、自主的に行動を起こすことが何よりも重要です。

ポイント
● 行政の指導は段階的に厳しくなる
● 命令違反には罰金(過料)も
● 最終的には強制解体され、費用を請求される

4. 所有者が取るべき3つの選択肢「売却・解体・活用」

リスクを回避するために、所有者が検討すべき具体的な選択肢は主に3つです。

選択肢 内容
① 売却する 最も手軽な方法。古家付きの土地として、またはリフォームを前提とした物件として売却する。
② 解体する 建物を解体して更地にし、土地として売却する。管理の手間がなくなるが、解体費用がかかる。
③ 活用する リフォームやリノベーションを行い、賃貸物件として貸し出したり、自分たちのセカンドハウスとして利用する。

どの選択肢が最適かは、建物の状態、立地条件、そして所有者自身の意向によって異なります。まずは専門家に相談し、物件の価値を正確に把握することから始めましょう。

ポイント
● 売却・解体・活用の3つが主な選択肢
● それぞれにメリット・デメリットがある
● 最適な方法は物件と所有者の状況次第

5. Superior夢暮の空き家トータルサポート

私たちSuperior夢暮は、建築と不動産のプロとして、空き家に関するあらゆるお悩みをワンストップで解決するサポート体制を整えています。

  • 無料の物件状況診断と査定
    現地を拝見し、建物の状態や市場価値をプロの目で診断。お客様にとって最適な解決策をご提案します。
  • 解体から売却までの一括サポート
    信頼できる解体業者の手配、解体後の土地の売却活動まで、面倒な手続きをすべてお任せいただけます。
  • リノベーションによる「再生」のご提案
    立地が良い物件であれば、リノベーションで価値を高めて賃貸や再販することも可能です。デザインから施工までトータルでプロデュースします。

放置すれば「負の遺産」になりかねない空き家も、適切な手を打てば価値ある「資産」に生まれ変わります。
手遅れになる前に、まずはお気軽にご相談ください。

ポイント
● 空き家の悩みをワンストップで解決
● 売却・解体・リノベ再生まで幅広く対応
● 「負の遺産」を価値ある資産へ

うちの空き家、どうしたら一番いい?
とりあえず、価値があるのかだけでも知りたい
そんな方は、ぜひ無料相談・査定をご利用ください。
秘密厳守で、最善のご提案をいたします。

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