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二重・三重サッシ比較|結露と断熱で選ぶ基準

建築

髙岡 秀樹

筆者 髙岡 秀樹

不動産キャリア15年

新築・リフォームでのべ1000件以上のお客様と関わった経験をもとに、建築士として25年以上の知識を活かしながら求められているもののヒアリング、掘り下げからお客様のニーズに合わせた柔軟なご提案を的確に行うことができます!
またコミュニケーション能力を活かし、様々な世代のお客様に対して寄り添ったご提案をいたします(^▽^)/

二重・三重サッシ比較|結露と断熱で選ぶ基準

「冬の窓際がヒンヤリ寒い…」
「毎朝、窓の結露を拭くのが大変…」

そんな家の快適性を大きく左右するのが「窓の性能」です。近年、省エネ住宅の標準となりつつある高性能窓の代表格が「二重サッシ」「三重サッシ」
この記事では、この2つのサッシを「断熱」と「結露」という観点から徹底比較し、あなたの家に最適な窓を選ぶための基準を分かりやすく解説します。


目次

  1. 1. 二重サッシと三重サッシの基本的な違い
  2. 2.【断熱性能の比較】どちらが、より夏涼しく冬暖かい?
  3. 3.【結露防止の比較】不快な結露を、より防げるのはどっち?
  4. 4. コストと性能で考える、あなたに合うサッシの選び方
  5. 5. Superior夢暮の高性能窓リフォームサポート

1. 二重サッシと三重サッシの基本的な違い

両者の最も大きな違いは、その名の通り「ガラスの枚数」と「空気層の数」にあります。

  • 二重サッシ(ペアガラス)
    2枚のガラスの間に、乾燥空気やアルゴンガスが封入された1層の「中空層」がある構造。
  • 三重サッシ(トリプルガラス)
    3枚のガラスの間に、2層の「中空層」がある構造。より高い断熱性能を発揮します。

このガラスとガラスの間にある「中空層」が、熱の伝わりを遮る断熱材の役割を果たします。層の数が多ければ多いほど、断熱性能が高くなるのが基本です。

ポイント
● 二重は「ガラス2枚・空気層1層」
● 三重は「ガラス3枚・空気層2層」
● 空気層の数が断熱性能の差になる

2.【断熱性能の比較】どちらが、より夏涼しく冬暖かい?

家の熱は、約50%が窓から出入りすると言われています。断熱性能は、快適な室温を保ち、光熱費を削減するための最重要項目です。

二重サッシ 三重サッシ
断熱効果 高い 非常に高い
夏の遮熱 日差しや外の熱気の侵入を抑え、冷房の効きを良くする。 二重サッシを大きく上回る性能で、厳しい西日なども強力にブロックする。
冬の保温 室内の暖房の熱が外へ逃げるのを防ぎ、窓際のヒンヤリ感を軽減する。 熱をほとんど逃がさないため、暖房を切っても暖かさが持続しやすい。

断熱性能においては、空気層が2層ある三重サッシが圧倒的に有利です。特に寒さの厳しい地域や、極限まで光熱費を抑えたい場合には、その差が顕著に現れます。

ポイント
● 断熱性能は三重サッシが圧倒的に優れている
● 夏の暑さ、冬の寒さ対策ともに三重に軍配
● 光熱費の削減効果も三重の方が大きい

3.【結露防止の比較】不快な結露を、より防げるのはどっち?

冬の悩みの種である結露は、外気で冷やされた窓ガラスに室内の暖かい空気が触れることで発生します。つまり、断熱性能が高いほど結露は発生しにくくなります。

二重サッシ 三重サッシ
結露防止効果 高い 非常に高い
特徴 従来の単板ガラスに比べ、結露を大幅に抑制できる。ただし、極端に寒い日や、室内の湿度が高い環境では結露することもある。 外気の影響をほとんど受けないため、室内側のガラス表面温度が下がりにくい。これにより、ほぼ完璧に結露の発生を防ぐことができる。

カビやダニの原因となる結露を徹底的に防ぎたいのであれば、三重サッシを選ぶのが最も確実な解決策です。

ポイント
● 結露防止能力も三重サッシが圧倒的
● 三重サッシなら、ほぼ結露に悩まされない
● カビやダニの対策としても三重がベスト

4. コストと性能で考える、あなたに合うサッシの選び方

性能面では三重サッシが優れていますが、その分コストも高くなります。ご自身の状況に合わせて最適なものを選びましょう。

▼二重サッシ(ペアガラス)がおすすめな人

  • 初期コストをできるだけ抑えたい
  • 比較的温暖な地域に住んでいる
  • 現在の窓(単板ガラス)より、ある程度の断熱性能アップで満足できる

▼三重サッシ(トリプルガラス)がおすすめな人

  • とにかく最高の断熱性能を求めている
  • 北海道や東北などの寒冷地に住んでいる
  • 結露によるカビや掃除の手間を絶対に避けたい
  • ZEH基準など、国の高い省エネ基準を満たしたい
  • 国の補助金(先進的窓リノベ事業など)を最大限活用したい

国の補助金制度を使えば、高性能な三重サッシも、価格差を縮めて導入することが可能です。長期的な光熱費削減効果も考慮すると、初期投資以上の価値がある場合も少なくありません。

ポイント
● コスト重視なら二重、性能最優先なら三重
● 住んでいる地域の気候も重要な判断基準
● 補助金活用と光熱費削減で考えれば三重も視野に

5. Superior夢暮の高性能窓リフォームサポート

私たちSuperior夢暮は、お客様の暮らしと予算に寄り添い、最適な窓選びを徹底的にサポートします。

  • プロによる診断と最適なプランニング
    お客様の住まいの状況や、断熱・結露に関するお悩みを詳しくヒアリング。二重・三重サッシそれぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明し、ベストな選択をお手伝いします。
  • 補助金制度のフルサポート
    「先進的窓リノベ事業」をはじめ、活用できる補助金制度をご提案。複雑で面倒な申請手続きも、私たちが責任を持って代行いたします。
  • ZEH基準をクリアする家づくり
    私たちの家づくりは、三重サッシも視野に入れたZEH基準が標準です。未来を見据えた、資産価値の高い住まいをご提供します。

たかが窓、されど窓。窓の選択が、10年後、20年後の暮らしの快適性と家計を大きく左右します。
後悔しない窓選びのために、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

ポイント
● お客様に最適な窓をプロがご提案
● 補助金活用で、お得に賢くリフォーム
● 将来の快適性を考えた窓選びをサポート

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補助金を使うと、実際いくらになるの?
そんな具体的な疑問は、無料相談会ですべて解決!
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