
借地権付き住宅とは?|購入時に押さえるべき基礎知識
借地権付き住宅とは?|購入時に押さえるべき基礎知識
「人気のエリアなのに、相場よりすごく安い土地がある!」
そう思って詳細を見ると、【借地権(しゃくちけん)】と書かれていることがあります。
借地権とは、他人の土地を借りて自分の家を建てる権利のこと。「土地は自分のものにならない」と聞くと不安に感じるかもしれませんが、実はライフプランによっては賢い選択肢になる場合もあります。
この記事では、所有権との違いやメリット・デメリット、そして住宅ローンに関する注意点を分かりやすく解説します。
目次
- 1. 「所有権」と「借地権」の決定的な違い
- 2. 土地を買わないからこそのメリット
- 3. 知っておくべき3つのデメリット
- 4. 住宅ローンは組める?審査の壁
- 5. まとめ:初期費用を抑えたい人にはアリ
1. 「所有権」と「借地権」の決定的な違い
普通の土地購入は「所有権」を買うことですが、借地権は「土地を利用する権利」を買うイメージです。
地主(土地の持ち主)に対して、毎月「地代(じだい)」を支払う必要があります。
借地権には大きく分けて2種類あります。
- 普通借地権
契約期間(30年など)が終わっても、更新することで原則ずっと住み続けられる権利です。借り手側の権利が非常に強いのが特徴です。 - 定期借地権
契約期間(50年など)が満了したら、更地にして地主に返さなければなりません。更新はできません。
2. 土地を買わないからこそのメリット
- 価格が安い
土地の購入費用がかからないため(権利金は必要ですが)、所有権の土地を買う場合に比べて6〜7割程度の価格で家を持つことができます。浮いたお金を建物に回したり、より便利な立地に住むことが可能です。 - 税金がかからない
土地は地主のものなので、土地に対する固定資産税や都市計画税を払う必要がありません(建物分のみ支払います)。
3. 知っておくべき3つのデメリット
- 毎月の地代がかかる
住宅ローンとは別に、地代の支払いが発生します。また、更新時には「更新料」が必要です。 - リフォームや売却に制限がある
建物を増改築したり、誰かに売ったりする際には、地主の「承諾」が必要です。その都度「承諾料」を支払うのが通例です。 - 資産価値が残りにくい
土地は自分のものではないため、将来子どもに残せる資産は「古くなった建物だけ」となります。
4. 住宅ローンは組める?審査の壁
借地権付きの建物でも住宅ローンは組めますが、所有権に比べて審査が厳しくなる傾向にあります。
銀行は土地を担保にできないため、融資条件として「地主の承諾書(抵当権設定承諾書)」の提出を求められることが一般的です。地主が協力してくれない場合は、ローンが利用できないこともあるため注意が必要です。
・「普通借地」か「定期借地」かを必ず確認する
・トータルコスト(初期費用+地代)で損得を計算する
・銀行への事前相談は早めに行う
5. まとめ:初期費用を抑えたい人にはアリ
借地権物件は「土地に執着はないけれど、便利な場所に安く一戸建てを持ちたい」という方には魅力的な選択肢です。
Superior夢暮では、借地権物件の仲介や、地主様との交渉も含めてサポートいたします。
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