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No.3 結露について①

建築

髙岡 秀樹

筆者 髙岡 秀樹

不動産キャリア10年

多くのお客様と関わった経験をもとに、建築士として25年以上の知識を活かしながら求められているもののヒアリング、掘り下げからお客様のニーズに合わせた柔軟なご提案を的確に行うことができます!
またコミュニケーション能力を活かし、様々な世代のお客様に対して寄り添ったご提案をいたします(^▽^)/

今回は結露についてのお話です。


暖房すると窓ガラスに水滴がたくさんつきます。

そのままにしておくと水滴が床まで落ちて、
フローリングがカビてしまったという経験をお持ちではないでしょうか?

毎年のことですが、そうなることがわかっているのでガラスにプチプチを貼ってみたり、
付着した水滴をワイパーみたいなもので取り除いたりして、
何とかしのいでいる方もいらっしゃると思いますが根本的な対策のしようもなく、
あきらめている方もたくさんおられます。(-_-;)

実はこれ、室内空気の温度と湿度の関係を元にした物理現象なので、止められません(+o+)

いやいや、話が終わってしまったやん!?って感じですが、
結露が発生してしまう温度と湿度の関係を理解し、
それを回避することができれば必ず結露は止まります。

我々が生活している自然界の物理現象は嘘をつきませんから(*^。^*)

物理というと何だか難しく思われがちですが、
わかりやすくできるだけ簡単に説明していきますね(^_^)/


結露の原因を知るにはまず、なぜガラスに水滴がつくのかを知らなければなりません。

この水滴はどこからやってきたのでしょうか?

実は部屋の空気に含まれている水蒸気(水のめちゃくちゃ細かい粒)なのです。

空気中に水蒸気がどれくらいの割合で含まれているかを相対湿度というもので表します。

湿度○〇%といった感じですね(^O^)/

これはその時の部屋の空気の温度で持てる限界の水蒸気量が100としたときの、
実際に今持っている水蒸気量の割合です。

例えば室温が23℃で湿度50%ということは23℃の空気中に半分
水蒸気が含まれているということですね(^_-)-☆


ここまで皆さんついてこれてるでしょうか?

次に、結露を考えるうえで、もう一つ大切なことがあります。

それは【露点温度】というものです。

何だいそりゃ!?聞いたことないわいっていう方もたくさんおられると思いますが、
これがめちゃくちゃ大切なんです(゜o゜)

一度にたくさんのことを詰め込むと頭がパンクしそうなので、この続きは次回にしますね(^-^;

次回までに温度相対湿度の考え方をしっかりマスターしてください(^_-)-☆

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