
住宅ローン金利の最新動向|固定・変動どちらを選ぶ?
住宅ローン金利の最新動向|固定・変動どちらを選ぶ?
「住宅ローンを組むなら、金利が安い『変動』一択でしょ?」
もしあなたがそう思っているなら、少し情報が古いかもしれません。
2024年に日本銀行がマイナス金利政策を解除して以降、長年続いた超低金利時代は終わりを告げ、2026年現在は「金利上昇の本格的な局面」に突入しています。
これまでは「とりあえず変動金利で」が正解だった家づくりも、今は戦略の見直しが迫られています。
この記事では、2026年現在の住宅ローン金利の最新動向と、あなたに合った「固定・変動」の正しい選び方を解説します。
※本記事は2026年6月現在の金融市場・金利動向に基づき作成しています。
目次
- 1. 【2026年最新】変動金利は明確な上昇局面へ
- 2. それでも「変動金利」を選ぶべき人とは?
- 3. 再評価される「固定金利(フラット35)」の安心感
- 4. 金利上昇に備える「5年ルールと125%ルール」の罠
- 5. まとめ:目先の安さより「完済までの総支払額」
1. 【2026年最新】変動金利は明確な上昇局面へ
数年前まで、ネット銀行などの変動金利は「0.3%台」という異常な低水準でしたが、日銀の段階的な利上げに伴い、各金融機関の変動金利の「基準金利」は引き上げられています。
「まだ低いから大丈夫」と思うかもしれませんが、住宅ローンは35年間付き合うもの。今後さらに金利が1%、2%と上昇した場合、毎月の返済額が数万円単位で跳ね上がるリスク(未払利息の発生など)が現実のものとなっています。
2. それでも「変動金利」を選ぶべき人とは?
金利が上がっているとはいえ、現時点での表面的な金利はまだ「変動」の方が「固定」よりも低く設定されています。変動金利を選んでも安全なのは、以下のような方です。
- 借入額が少ない、または借入期間が短い(10〜15年など)人
- 金利が上がった時に、いつでも「繰り上げ返済」できる潤沢な貯金がある人
- 共働きなどで、毎月の返済額が数万円上がっても家計に余裕がある人
つまり、変動金利は「資金に余裕がある人向けのハイリスク・ハイリターンな商品」になったと言えます。
3. 再評価される「固定金利(フラット35)」の安心感
金利上昇リスクを完全にゼロにできるのが、フラット35をはじめとする「全期間固定金利」です。
借りた瞬間に35年後の返済額まで確定するため、「来月金利が上がったらどうしよう…」とニュースを見て不安になることが一切ありません。
特に2026年現在は、子どもの人数に応じて金利が引き下げられる「子育てプラス」などの優遇制度が充実しており、当初10年間の金利を大幅に抑えることができるため、子育て世帯には非常に強力な選択肢となっています。
4. 金利上昇に備える「5年ルールと125%ルール」の罠
変動金利には「金利が上がっても5年間は返済額が変わらない(5年ルール)」「変更後の返済額は、前の1.25倍までしか上げない(125%ルール)」という激変緩和措置があります。
しかし、これは「払わなくてよくなるわけではなく、後回しにされているだけ」です。後回しにされた利息(未払利息)が膨らむと、最後の返済日にドカンと一括請求されるという恐ろしい罠が潜んでいるため、このルールを過信してはいけません。
・「ネット銀行」の変動金利の中には、5年ルール・125%ルールが無いものもあるため注意
・「変動」と「固定」を組み合わせる『ミックスローン』という選択肢もある
・迷ったら、最悪の金利上昇シナリオでシミュレーションを作ってもらう
5. まとめ:目先の安さより「完済までの総支払額」
住宅ローン選びは、家づくりそのものと同じくらい重要です。
Superior夢暮では、現在の家計だけでなく、将来の教育費や老後資金までを見据え、お客様のリスク許容度に合った安全な住宅ローンをご提案いたします。
「今の金利で、私ならいくら借りられる?」
「変動金利のリスクシミュレーションをしてほしい」
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