
減税対象の住宅とは? |条件と申請の流れ
減税対象の住宅とは?|条件と申請の流れ
「家を建てると税金が戻ってくるって聞くけど、どんな家でも対象になるの?」
住宅取得時の強力なサポートである「住宅ローン控除(減税)」ですが、実は2024年〜2025年にかけて大きな法改正がありました。
2025年4月に「省エネ基準適合」がすべての新築住宅に義務化されたことに伴い、税制優遇を受けるためのハードルも明確化されています。現在のルールを知らないまま家を建てると、減税額が大幅に減ったり、最悪の場合は対象外になったりする恐れがあります。
この記事では、現在(2026年度)の制度で住宅ローン控除を最大限に活用するための条件と、申請の流れを分かりやすく解説します。
※本記事は2026年4月現在の税制・法令に基づき作成しています。
目次
- 1. 住宅ローン控除の仕組みと最新の要件
- 2. 性能で変わる!減税額の3つのランク
- 3. 注意!「証明書」がないと減税されない
- 4. 初年度は必須!確定申告の流れ
- 5. まとめ:高性能な家は税金面でもお得
1. 住宅ローン控除の仕組みと最新の要件
住宅ローン控除とは、年末の住宅ローン残高の0.7%が、最大13年間にわたって所得税や住民税から控除される(戻ってくる)制度です。
しかし、2024年以降に入居する場合、「省エネ基準に適合していない住宅」は、原則として住宅ローン控除の対象外となっています。
※2025年4月からは建築物省エネ法により、新築する全ての住宅が省エネ基準を満たすことが義務付けられているため、新しく建てる家は基本的に減税対象になりますが、その「性能のレベル」によって戻ってくる金額の上限が変わります。
2. 性能で変わる!減税額の3つのランク
減税の対象となる「借入限度額」は、建物の省エネ性能に応じて以下の3段階(子育て世帯等の特例適用時等の目安)に分かれています。
- ① 長期優良住宅・低炭素住宅
最も高い基準をクリアした家です。借入限度額が最も高く設定され、最大の減税効果を得られます。 - ② ZEH(ゼッチ)水準省エネ住宅
断熱性能が高く、エネルギー消費量を大幅に抑えた家です。①の次に限度額が高く設定されています。 - ③ 省エネ基準適合住宅
国の最低基準を満たした家です。減税の対象にはなりますが、①や②に比べると借入限度額が低く抑えられます。
※詳細な限度額は、入居年や家族構成(子育て世帯・若者夫婦世帯など)により変動するため、最新の税制を確認する必要があります。
3. 注意!「証明書」がないと減税されない
「自分の家は長期優良住宅レベルで建てたから大丈夫」と思っていても、税務署にそれを証明できなければ減税は受けられません。
控除を申請するには、建築した住宅がその基準を満たしていることを証明する「建設住宅性能評価書」や「住宅省エネルギー性能証明書」などの公的な書類が必須です。
これらの書類は設計段階から取得の手続きを進める必要があるため、「家が完成してから証明書が欲しい」と言っても間に合わないので注意してください。
4. 初年度は必須!確定申告の流れ
住宅ローン控除を受けるには、入居した翌年の2月16日〜3月15日頃に、ご自身で税務署へ「確定申告」をする必要があります。
会社員の方でも、1年目だけは自分で申告しなければなりません(2年目以降は会社の年末調整で処理できます)。
先述の「性能を証明する書類」のほか、「住宅ローンの残高証明書」「源泉徴収票」「登記事項証明書」などを揃えて提出します。
・「どの等級の家を建てるか」によって戻ってくる税金が数百万円変わることも
・証明書の取得には数万円の費用がかかるが、減税額で十分にお釣りがくる
・契約前に「ローン控除のための証明書を発行してもらえるか」を確認する
5. まとめ:高性能な家は税金面でもお得
性能の高い家は、建築費が少し上がったとしても、税金の優遇や光熱費の削減効果により、トータルコストで逆転することがよくあります。
Superior夢暮では、お客様にとって最もお得になる「性能とコストのバランス」を考慮した家づくりをご提案します。
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