不動産売却の基礎知識！買取保証の概要やメリット・利用条件をご紹介！
現在、不動産売却にあたって買取保証を付けられるケースも少なくありません。
買取保証は売主にとって有利な方法なので、具体的にどのようなものなのかは売却開始前に確認したいところです。
そこで今回は、不動産売却における買取保証とは何か、売主にとってのメリット、利用できる条件をご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の売買物件一覧へ進む
買取保証とは？不動産売却の基本
買取保証とは、仲介で売却活動を始めたのち、一定期間が過ぎても不動産が売れなかったときに買取へと移行する保証です。
仲介とは、不動産会社の仲介のもとで買主を探す売り方であり、高値で売れる可能性がある一方、買主が決まるまでに時間がかかる傾向にあります。
一方の買取は不動産会社に物件を売る方法であり、手続きが短くてスムーズな反面、高値はあまり期待できません。
それぞれに一長一短があり、どちらを選ぶかは悩みどころです。
しかし買取保証を付ければ、まずは価格面で有利な仲介を試せて、買主が見つからなければ買取に切り替わるため、売主としても安心です。
▼この記事も読まれています
不動産売却で消費税が課税・非課税のケースとは？売却の注意点も解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の売買物件一覧へ進む
不動産売却時に買取保証を付けるメリット
買取保証を付けた場合、一定期間が過ぎると仲介会社が物件を買い取るため、売却期限が最長でいつまでになるかが定まり、スケジュールが立てやすくなります。
実際に期限を迎えて買取へと移行した場合、不動産会社の仲介を利用しない形となるため、仲介手数料もかかりません。
あわせて、売却先が不動産会社となった場合、契約不適合責任も免責されます。
契約不適合責任とは、引き渡した不動産で新たな瑕疵が見つかった際に損害賠償などをおこなう責任です。
これが免責されると、引き渡し後に損害賠償請求などを受けるリスクが下がるため、気兼ねなく不動産を引き渡せます。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に確定申告は必要？書類や申告期間を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の売買物件一覧へ進む
不動産売却時に買取保証を利用できる条件
買取保証を付けるには、仲介を頼む会社と専属専任媒介契約を結ぶ必要があります。
専属専任媒介契約は、他社の仲介を同時に利用できないうえ、売主が個人で買主を見つけて売買契約を結ぶのも禁じられる契約です。
ほかの媒介契約よりも制限が多い代わりに、買取保証を付けられる可能性が出てきます。
あわせて、これから売り出す不動産に需要が見込まれることも必要です。
需要が低くて買主が見つかりにくい不動産では、買取保証の対象外とされてしまいます。
なお、買取の対象とされる物件の条件は不動産会社によって異なるため、詳細は個別に確認することが大事です。
▼この記事も読まれています
不動産売却におけるインスペクションとは？メリットと費用を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の売買物件一覧へ進む
まとめ
買取保証とは、不動産が仲介で売れなかったときに買取へと移行する保証です。
メリットは、売却期間が定まる点や、買取への移行時に仲介手数料や契約不適合責任がなくなる点などにあります。
利用にあたっては、専属専任媒介契約を結ぶこと、売却予定の不動産に需要が見込まれることの2点が必要です。
滋賀県大津市の不動産売買ならSuperior夢暮(スペリオルムク)株式会社がサポートいたします。
不動産売買、相続相談など住まいのことなら何でもお任せください！
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大津市の売買物件一覧へ進む
