築10年経った一戸建ての売却相場は?高く売るためのコツや注意点を解説
新築一戸建ての価値が、購入後から下がり始める旨を聞いた経験がある方は多いと思います。
とくに住宅の価値は売却時に大きく影響するため、築年数ごとの価値が気になる方もいらっしゃるでしょう。
本記事では築10年の一戸建ての売却について、相場や高値で売るコツ、注意点を解説します。
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築10年経過した一戸建ての売却相場を解説
築10年経過した一戸建ての売却相場は、新築の約50%です。
その理由は、新築の一戸建ての価値は、築年数にともない低下して行くからです。
木造の場合、築5年時点で建物の価値は新築の約70%、築9〜10年で約50%、築20年時点で10〜15%ほどになります。
とくに築22年を過ぎると、建物部分の価値は0とみなされます。
このように築10年が過ぎても価値が下がり続けるため、さらに価値が下がる前に売り切ってしまうのがおすすめです。
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築10年の一戸建てを高値で売却する3つのコツ
築10年の一戸建てをできるだけ高く売るには、以下のコツがあります。
1つ目は、売り出し価格の設定です。
不動産売却では、購入希望者から値下げ交渉をされる場合が多いです。
そのため、できるだけ高値で物件を売るには、交渉を想定して売り出し価格を高めに設定しておきます。
売り出し価格については、不動産会社と相談して決めると良いでしょう。
2つ目は、内覧対策です。
とくに水回りやキッチン、収納スペースは購入希望者に必ずチェックされます。
そのため掃除を欠かさないのはもちろん、ハウスクリーニングの利用も視野に入れましょう。
3つ目は、スケジュール設定です。
売却活動にかける期間がない場合、買主を見つけるために価格を下げたり、要望を多く受け入れなければならなかったりします。
そのため、高く売るには売りたい時期の半年前から準備を始め、余裕のあるスケジュールを組む必要があります。
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築10年の一戸建てを売却する際の注意点3選
築10年の一戸建てを売る際には、いくつかの注意点があります。
1つ目は、住宅ローン残債の確認です。
住宅はローンを完済しないと物件を売れないため、手持ちの資金や売却益で残りのローンを返せるかを確かめなければなりません。
2つ目は、契約不適合責任についてです。
契約不適合責任とは、契約内容に合致しない部分があった場合、買主から売主へ何らかの責任が問われるものです。
引き渡し後に責任を問われてトラブルにならないよう、売り出す前に欠陥がないかをしっかり確認する必要があります。
3つ目は、リフォームしないでの販売です。
リフォームすると購入希望者からの印象は良くなりますが、その分費用がかかります。
販売価格にリフォーム費用を上乗せすると物件が相場よりも高くなり、買い手がつかなくなるリスクがあります。
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まとめ
築10年の一戸建ての売却相場は、新築時の50%程度です。
できるだけ高く売るには、売り出し価格を高く設定したりスケジュールに余裕を持つ必要があります。
また、売り出す前にローン残債の確認やリフォームしないなどの注意点があります。
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