住宅ローンの返済を減額する方法とは?返済できない場合の売却方法も解説
夢のマイホームを手にしても、月々の住宅ローンの返済は続いていき、それが大きな負担となっている方は少なくはありません。
その負担を軽くするために、契約当初の返済額が減らせるとよいのですが、それは可能なのでしょうか。
では住宅ローンの返済額や総返済額を減らす方法や、それでも支払えない場合の売却方法も解説していきます。
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住宅ローンの返済額を減額する方法
会社の業績悪化や転職で収入が減った場合、月々の返済が重荷になってきますが、金融機関に相談すれば返済条件の変更が認められる可能性があります。
返済条件の変更として一般的返済な方法が期間の延長で、返済期間が長引く分、月々の返済額は減りますが、総返済額が増える可能性もあります。
返済が短期的に苦しいケースでは一時的に減額してもらう方法があり、こちらも将来的にその差額分の返済が必要です。
住宅ローンの契約時にボーナス返済を設定していれば、その金額を変更するか、あるいはボーナス返済自体の中止も可能です。
また失業や入院などで収入が激減した場合は、利息のみを支払う元金の据え置きが有効で、月々の返済が大分楽になります。
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住宅ローンの総返済額を減額するには
住宅ローンの総返済額を減らす方法には、まず繰り上げ返済があり、これは元金の一部かすべてを前倒しにして返済するものです。
そのため支払期間が当初の予定よりも短くなり、その分金利を支払う回数も減るため、総返済額が減額されます。
他にも金利の低い住宅ローンに借り換えする方法もありますが、借り換えにかかる費用や手数料を考慮すると、残債が1千万円未満か返済期間が10年未満の場合、利息の減額効果はあまり期待できません。
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住宅ローンが返済できない場合は売却も必要
住宅ローンの返済が滞ってくると自宅を売って、その代金で残債を支払わなければいけません。
ただこの場合、前提として売却代金が残債よりも上回る額であるアンダーローン状態である必要があります。
逆に残債が売却代金を上回るオーバーローン状態のケースでは、金融機関から残った額の支払いを求められます。
ただほとんどの場合、支払いは不可能であるため、競売もしくは金融機関の許可を得て任意売却として売り出し、その後抵当権を解除してもらうのが一般的です。
ただし、任意売却でも売却代金が住宅ローン残債を下回る場合、差額は借主の負担となります。
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まとめ
住宅ローンの返済額を減額するには、返済期間の延長や、元金の据え置きがあります。
総返済額を減らすには繰り上げ返済が効果的で、返済期間が短くなる分、金利が減らせます。
またどうしても返済が不可能となれば、自宅の売却となりますが、オーバーローン状態の場合、金融機関への相談が必要です。
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